2011年 01月 06日
願
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結局、大人らしくバーモントカップは断念いたしましたが、代わりに日本サッカー協会様へ電話してみました。
というのも、これの17項(11)にある「全国大会において関東地域代表上位2チームでの代表決定戦を行い、勝利したチームにJFAプレミアカップ全国大大会への出場権を与える。(カテゴリーはU-14 とする)」というのがどうなるのか気になりまして。
前回のことを踏まえて「代表決定戦をやろう」って話になったのかもしれませんが、こういう結果になっちゃうと、「今年みたいなケースだったら、普通に追浜で良いんじゃね?」という気がします。
が。
一度決めたことは覆さないということらしく、「横浜・F・マリノス追浜 vs 横浜・F・マリノス」による代表決定戦が予定されているとのことでした。
ナショナルコーチングスタッフ系の人たちに直接かみついてみたこともあるのですが(笑)、関東予選をやらない理由(ゆくゆくは全国各地でプレミアカップの予選を廃止にしようとしている方向)には、ちょっと同意しかねます…。
彼らは「本大会(世界大会)に出るのがU-15だから、(本大会時にU-14である)U-13の世代で予選をやるのはおかしい」とおっしゃっていて、そこまでは、まぁ、理解できるわけです。
ところが、「だから、(将来的には)高円宮杯の優勝チームが世界大会に出れば良い」と言いよります。
協会様的には、「U-15はU-15でオチをつける」ということらしいのですが、高円宮杯で優勝したメンバーの多くは、本大会時にはU-16になってしまうので出場できまへん。
「出場権を勝ち取った選手が出れなくても、チームとして出るんだから良いだろ」ってのは、協会の育成部門のマエストロたちの口から出て良い言葉じゃないと思うんですけども…。
当然、末端の育成環境で奮闘している指導者の方々からは、「出場権を勝ち取った選手が出られるシステムにすべき」といったご意見とか文句とか出ているようですし、小生も心から同意申し上げるのですが、お上は一向に変わりません。
というわけで、「そのやり方どうなのよ?」と思っている人間が実際にいることを証明すべく、協会様にお電話させて頂きました。
向こうは「めんどくせーなー」って感じでしたけど(笑)、意思表示しないと、世の中は変えられないので。
志高く頑張る少年たちに、しかるべきご褒美のあるシステムとなりますように…。
てか、JFAプレミアカップ、高円宮杯、ともに女子チームの参加は認められておりますが、U-15まで行っちゃったら、現実的に女子が勝ち上がるのは極めて難しく、実質、締め出されているように見えちゃいます。
そういう意味からも、プレミアカップはプレミアカップで、U-14で予選やってほしいんですけど。
by cancha
| 2011-01-06 23:31
| futebol