2007年 05月 13日
チェルシーの練習場
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先日、FC東京が自前の練習場を持たないことについて書きましたが、同じように借り物の練習場であったにも関わらず、ファンへのサービスはFC東京をはるかに凌ぐクラブがあったことを、プレミアリーグが最終節を迎えるにあたり思い出しました。
今回はその練習場(cancha)をご紹介。
今をときめくチェルシーも、実はつい最近まで、ロンドン・インペリアル・カレッジのグラウンドを間借りしていたのですが、2003年3月に訪問した際、とある選手にどうしても渡したいものがあって警備員に頼んだところ、イラク戦争開戦翌日ということもあり、中身は徹底的に検閲されたものの、「日本から女性が一人でわざわざ来たよ」ってことで、3人の警備員が自分たちの判断で私をクラブハウスの食堂に入れてくれ、ランパードやジョン・テリーが昼食をとったり、携帯電話屋を呼んで新しい機種を選んでいるグジョンセンの背中にルソーが飛び蹴りをかまして遊んだりしている中、お茶でもてなしてくれたのです。
警備員にそんな権限があるってことが驚きでしたが、「ファンは大事な仲間であり、ましてやそんな遠方から足を運んでくれるファンを手ぶらで帰すわけにはいかないだろ」みたいなことを言ってました。
帰る時も、「Did you enjoy?」って、警備員みんなが聞いてくれました。
↑これが、クラブハウス。2階の手前側が食堂になっています。
その「ロンドン・インペリアル・カレッジ」のグラウンドは、ヒースロー空港の近く(Harlington)にあります。
航空写真だと、ヒースローの滑走路がわかりやすいので、位置関係も把握しやすいかと思いますが…。
ただ、この写真で見て感じるイメージよりは歩きます。(3~4kmでしょうか。往路タクシー、帰路徒歩がおススメ。)
Harlington Sports Ground
Sipson Lane
Harlington
Middlesex
UB3 5AQ
なお、現在、このグラウンドはQPR(Queens Park Rangers)が練習場として使用しているようですので、もし、今後日本人選手が移籍するようなことがあれば、この情報が役に立つかもしれないですね。
ちなみに、チェルシーの現在の練習場は、地図&鉄道会社の時刻表で調べたところ、ロンドンのWaterloo駅から約40分ほどのCobham & Stoke D' Abernon駅のすぐそばにあるみたいです。
Chelsea Football Club
Training Ground
62 Stoke Road
Cobham
Surrey
KT11 3PT
ネット上では「車がないと行けないみたいなので断念しました」なんておっしゃってる方もおいででしたが、本気で行きたい方は最初から人を頼らないで、ある程度自力で調べた方が良いと思います。
とりわけアブラモビッチの登場後、チェルシーファンやチェルシーに関心を持つ人々が増えましたが、「英語がわからないから」って、何でも人に教えてもらおうなんて最初から思っちゃうようだと、結局、噂に惑わされたりして、最終的に自分が損しちゃいますよ。
(あまり性能が良いとは思えませんが)infoseekとかの翻訳機能を使ったりすれば、多少はわかることもあるでしょうし、努力して調べたことは絶対現地で役に立ちます。(経験者として断言します。)
なお、チェルシーは自前の練習場の方が敷居が高く(笑)、練習は基本的に非公開。たまにスタンフォードブリッジで、一般公開日を設けてるようなことが、公式サイトにありました。
いずれにしても、練習スケジュールや練習場は、スタンフォードブリッジ(スタジアム隣接)のクラブの受付嬢に聞けば教えてくれるはずなので、とにかく本気で行きたい人は、ロンドンに着いたら早々にスタンフォードブリッジに行って聞くべし。私も当日の朝一番に練習開始時刻を聞きに行って教えてもらい、速攻、Harlingtonに向かいました。英語がしゃべれない人でも、事前に英語が得意な友達とかに用件を紙に書いてもらうとかして、受付嬢に見せれば、どうにかなるはずなので、ほんと自分のやる気次第です。
ぜひ、気持ちを強くもって、自分のやりたい事のために、Fightしてください。
今回はその練習場(cancha)をご紹介。
今をときめくチェルシーも、実はつい最近まで、ロンドン・インペリアル・カレッジのグラウンドを間借りしていたのですが、2003年3月に訪問した際、とある選手にどうしても渡したいものがあって警備員に頼んだところ、イラク戦争開戦翌日ということもあり、中身は徹底的に検閲されたものの、「日本から女性が一人でわざわざ来たよ」ってことで、3人の警備員が自分たちの判断で私をクラブハウスの食堂に入れてくれ、ランパードやジョン・テリーが昼食をとったり、携帯電話屋を呼んで新しい機種を選んでいるグジョンセンの背中にルソーが飛び蹴りをかまして遊んだりしている中、お茶でもてなしてくれたのです。
警備員にそんな権限があるってことが驚きでしたが、「ファンは大事な仲間であり、ましてやそんな遠方から足を運んでくれるファンを手ぶらで帰すわけにはいかないだろ」みたいなことを言ってました。
帰る時も、「Did you enjoy?」って、警備員みんなが聞いてくれました。
↑これが、クラブハウス。2階の手前側が食堂になっています。
その「ロンドン・インペリアル・カレッジ」のグラウンドは、ヒースロー空港の近く(Harlington)にあります。
航空写真だと、ヒースローの滑走路がわかりやすいので、位置関係も把握しやすいかと思いますが…。
ただ、この写真で見て感じるイメージよりは歩きます。(3~4kmでしょうか。往路タクシー、帰路徒歩がおススメ。)
Harlington Sports Ground
Sipson Lane
Harlington
Middlesex
UB3 5AQ
なお、現在、このグラウンドはQPR(Queens Park Rangers)が練習場として使用しているようですので、もし、今後日本人選手が移籍するようなことがあれば、この情報が役に立つかもしれないですね。
ちなみに、チェルシーの現在の練習場は、地図&鉄道会社の時刻表で調べたところ、ロンドンのWaterloo駅から約40分ほどのCobham & Stoke D' Abernon駅のすぐそばにあるみたいです。
Chelsea Football Club
Training Ground
62 Stoke Road
Cobham
Surrey
KT11 3PT
ネット上では「車がないと行けないみたいなので断念しました」なんておっしゃってる方もおいででしたが、本気で行きたい方は最初から人を頼らないで、ある程度自力で調べた方が良いと思います。
とりわけアブラモビッチの登場後、チェルシーファンやチェルシーに関心を持つ人々が増えましたが、「英語がわからないから」って、何でも人に教えてもらおうなんて最初から思っちゃうようだと、結局、噂に惑わされたりして、最終的に自分が損しちゃいますよ。
(あまり性能が良いとは思えませんが)infoseekとかの翻訳機能を使ったりすれば、多少はわかることもあるでしょうし、努力して調べたことは絶対現地で役に立ちます。(経験者として断言します。)
なお、チェルシーは自前の練習場の方が敷居が高く(笑)、練習は基本的に非公開。たまにスタンフォードブリッジで、一般公開日を設けてるようなことが、公式サイトにありました。
いずれにしても、練習スケジュールや練習場は、スタンフォードブリッジ(スタジアム隣接)のクラブの受付嬢に聞けば教えてくれるはずなので、とにかく本気で行きたい人は、ロンドンに着いたら早々にスタンフォードブリッジに行って聞くべし。私も当日の朝一番に練習開始時刻を聞きに行って教えてもらい、速攻、Harlingtonに向かいました。英語がしゃべれない人でも、事前に英語が得意な友達とかに用件を紙に書いてもらうとかして、受付嬢に見せれば、どうにかなるはずなので、ほんと自分のやる気次第です。
ぜひ、気持ちを強くもって、自分のやりたい事のために、Fightしてください。
by cancha
| 2007-05-13 22:29
| チェルシーの練習場