2007年 09月 12日
日本U-14エリートプログラム選抜 vs U-14韓国代表
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少々さかのぼりますが、韓国での思い出その2。
8月23日(木)、FC東京U-15むさしから、下川照平選手と小林聖弥選手が参加した “日本U-14エリートプログラム選抜 vs U-14韓国代表” (於・坡州[パジュ]ナショナルフットボールセンター) を観戦。
先発メンバーの皆さん。
日本の得点シーン。
韓国のCKの場面。
下川選手、頑張ってました。
一番見たかったのは、後半から出場した杉本選手のドリブルでしたが、残念ながら不完全燃焼。
それでも、韓国の選手たちは、十分驚いていましたが…。
珍事件もありまして、協会の公式な情報でもキックオフが「16:00」でなく「16:05」になっていますが、どうやら審判団が遅刻した模様。
「準備は整っているのに、どうして始まらないんだろう?」と思ったら、少しお腹の出たおじさんたちが、鬼ダッシュでやってきて、その場で着替え始め、着替え終わると速攻ピッチへ飛び出して行きました。(笑)
珍事件は日本チームにも発生。
スパイクの紐がからまってしまったある選手が、ベンチに「はさみ、ありますか?」と尋ねると、ベンチからは「審判に言ってから、外に出ろ」との指示。
一生懸命「レフェリー!」とアピールしますが、主審は気づかず。勝手にピッチ外に出ようとする選手を制して、監督が「審判!」と日本語で連呼しますが、それでも気づいてもらえません。
「どうするのかなぁ?」と思って見ていたら、あろうことか、通訳のお姉さんが副審のもとへ走り寄っているじゃないですか!
ようやく主審には気づいてもらえましたけど、これが協会が声高らかにうたっている「コミュニケーションスキル」なんですかね?(苦笑)
一応、JFAのエリートプログラムのサイトにも、「ロジカルコミュニケーションスキルをはじめとした、多種多様なオフザピッチ(サッカー以外)のプログラムも云々」なんてことが書かれていますが、これっぽっちのことを通訳さんに頼らないと解決できないなんて、いや、もう愕然。
「つべこべ言わずに、体当たりで意思を伝えること」ができて初めて、「じゃあ、それをどうロジカルに伝えて行くのか」っていうステップに行くと思うんですけど、いきなり「ロジカル」なのか…?(^_^;
選手本人が主審のところへ行くとか、主審の近くにいる選手がトラブってる選手を指差して主審に伝えるとか、通訳を使う前にできることがあったので、せっかく言葉の通じない相手に対するコミュニケーションを実践できる機会だったのに、ちょっともったいないかなーと思う「珍事件」でした。
まぁ、エリートに限ったことでなく、クラブ単位での海外遠征でも、「現地の人とも積極的にコミュニケーションをとりなさい」とか上から目線で言うコーチに限って、すぐ通訳さんを頼ってたりしますよねー。大人がそんなんで、子供が言うこと聞くかいな。(笑)
【選 手】
■GK:
田尻 健 1993.06.11 179cm/64kg ガンバ大阪ジュニアユース
下川照平 1993.08.23 177cm/62kg FC東京U-15むさし
■FP:
矢島 倫太郎 1993.01.09 170cm/62kg 浦和レッズジュニアユース
山田俊毅 1993.02.27 175cm/64kg 京都サンガ゙F.C.U15
小針優貴 1993.04.01 172cm/60kg ACNジュビロ沼津
野中 望 1993.04.12 168cm/56kg JFAアカデミー福島
清水裕太 1993.04.16 171cm/53kg 横浜F・マリノスジュニアユース追浜
風間宏矢 1993.04.16 174cm/62kg 清水フットボールクラブジュニアユース
幸野 志有人 1993.05.04 169cm/55kg JFAアカデミー福島
山千代 大斗 1993.05.17 170cm/54kg ガンバ大阪ジュニアユース
舘野俊祐 1993.05.19 170cm/56kg SQUARE富山FC Jry
桑島昂平 1993.05.19 163cm/51kg 徳島ヴォルティスジュニアユース
宮本拓弥 1993.05.21 178cm/71kg 柏レイソルU-15
佐藤令治 1993.05.21 166cm/53kg JFAアカデミー福島
杉本竜士 1993.06.01 159cm/52kg 東京ヴェルディ1969ジュニアユース
小林聖弥 1993.06.14 172cm/62kg FC東京U-15むさし
鈴木宗吾 1993.08.28 171cm/60kg JFAアカデミー福島
上原大明 1993.10.13 166cm/55kg 読谷村立読谷中学校
古山瑛翔 1993.11.08 154cm/41kg JFAアカデミー福島
久司勇二 1994.01.21 157cm/41kg JFAアカデミー福島
◇JOC日韓競技力向上スポーツ交流事業 韓国遠征
【第1戦】
2007年8月23日(木) @坡州ナショナルフットボールセンター 16:05キックオフ *40分ハーフ
日本U-14エリートプログラム選抜 1-3(前半0-2) U-14韓国代表
[得点]
0-1 20分 韓国
0-2 48分 韓国
1-2 68分 上原 大明(読谷村立読谷中学校)
1-3 87分 韓国
【第2戦】
2007年8月26日(日) @坡州ナショナルフットボールセンター 15:55キックオフ *40分ハーフ
日本U-14エリートプログラム選抜 1-3(前半1-0) U-14韓国代表
[得点]
1-0 37分 矢島 倫太郎(浦和レッズジュニアユース)
1-1 62分 韓国
1-2 64分 韓国
1-3 79分 韓国
【第3戦】
2007年8月27日(月) @坡州ナショナルフットボールセンター 16:00キックオフ *40分ハーフ
日本U-14エリートプログラム選抜 0-1(前半0-1) U-14韓国代表
[得点]
0-1 26分 韓国
8月23日(木)、FC東京U-15むさしから、下川照平選手と小林聖弥選手が参加した “日本U-14エリートプログラム選抜 vs U-14韓国代表” (於・坡州[パジュ]ナショナルフットボールセンター) を観戦。
先発メンバーの皆さん。
日本の得点シーン。
韓国のCKの場面。
下川選手、頑張ってました。
一番見たかったのは、後半から出場した杉本選手のドリブルでしたが、残念ながら不完全燃焼。
それでも、韓国の選手たちは、十分驚いていましたが…。
珍事件もありまして、協会の公式な情報でもキックオフが「16:00」でなく「16:05」になっていますが、どうやら審判団が遅刻した模様。
「準備は整っているのに、どうして始まらないんだろう?」と思ったら、少しお腹の出たおじさんたちが、鬼ダッシュでやってきて、その場で着替え始め、着替え終わると速攻ピッチへ飛び出して行きました。(笑)
珍事件は日本チームにも発生。
スパイクの紐がからまってしまったある選手が、ベンチに「はさみ、ありますか?」と尋ねると、ベンチからは「審判に言ってから、外に出ろ」との指示。
一生懸命「レフェリー!」とアピールしますが、主審は気づかず。勝手にピッチ外に出ようとする選手を制して、監督が「審判!」と日本語で連呼しますが、それでも気づいてもらえません。
「どうするのかなぁ?」と思って見ていたら、あろうことか、通訳のお姉さんが副審のもとへ走り寄っているじゃないですか!
ようやく主審には気づいてもらえましたけど、これが協会が声高らかにうたっている「コミュニケーションスキル」なんですかね?(苦笑)
一応、JFAのエリートプログラムのサイトにも、「ロジカルコミュニケーションスキルをはじめとした、多種多様なオフザピッチ(サッカー以外)のプログラムも云々」なんてことが書かれていますが、これっぽっちのことを通訳さんに頼らないと解決できないなんて、いや、もう愕然。
「つべこべ言わずに、体当たりで意思を伝えること」ができて初めて、「じゃあ、それをどうロジカルに伝えて行くのか」っていうステップに行くと思うんですけど、いきなり「ロジカル」なのか…?(^_^;
選手本人が主審のところへ行くとか、主審の近くにいる選手がトラブってる選手を指差して主審に伝えるとか、通訳を使う前にできることがあったので、せっかく言葉の通じない相手に対するコミュニケーションを実践できる機会だったのに、ちょっともったいないかなーと思う「珍事件」でした。
まぁ、エリートに限ったことでなく、クラブ単位での海外遠征でも、「現地の人とも積極的にコミュニケーションをとりなさい」とか上から目線で言うコーチに限って、すぐ通訳さんを頼ってたりしますよねー。大人がそんなんで、子供が言うこと聞くかいな。(笑)
【選 手】
■GK:
田尻 健 1993.06.11 179cm/64kg ガンバ大阪ジュニアユース
下川照平 1993.08.23 177cm/62kg FC東京U-15むさし
■FP:
矢島 倫太郎 1993.01.09 170cm/62kg 浦和レッズジュニアユース
山田俊毅 1993.02.27 175cm/64kg 京都サンガ゙F.C.U15
小針優貴 1993.04.01 172cm/60kg ACNジュビロ沼津
野中 望 1993.04.12 168cm/56kg JFAアカデミー福島
清水裕太 1993.04.16 171cm/53kg 横浜F・マリノスジュニアユース追浜
風間宏矢 1993.04.16 174cm/62kg 清水フットボールクラブジュニアユース
幸野 志有人 1993.05.04 169cm/55kg JFAアカデミー福島
山千代 大斗 1993.05.17 170cm/54kg ガンバ大阪ジュニアユース
舘野俊祐 1993.05.19 170cm/56kg SQUARE富山FC Jry
桑島昂平 1993.05.19 163cm/51kg 徳島ヴォルティスジュニアユース
宮本拓弥 1993.05.21 178cm/71kg 柏レイソルU-15
佐藤令治 1993.05.21 166cm/53kg JFAアカデミー福島
杉本竜士 1993.06.01 159cm/52kg 東京ヴェルディ1969ジュニアユース
小林聖弥 1993.06.14 172cm/62kg FC東京U-15むさし
鈴木宗吾 1993.08.28 171cm/60kg JFAアカデミー福島
上原大明 1993.10.13 166cm/55kg 読谷村立読谷中学校
古山瑛翔 1993.11.08 154cm/41kg JFAアカデミー福島
久司勇二 1994.01.21 157cm/41kg JFAアカデミー福島
◇JOC日韓競技力向上スポーツ交流事業 韓国遠征
【第1戦】
2007年8月23日(木) @坡州ナショナルフットボールセンター 16:05キックオフ *40分ハーフ
日本U-14エリートプログラム選抜 1-3(前半0-2) U-14韓国代表
[得点]
0-1 20分 韓国
0-2 48分 韓国
1-2 68分 上原 大明(読谷村立読谷中学校)
1-3 87分 韓国
【第2戦】
2007年8月26日(日) @坡州ナショナルフットボールセンター 15:55キックオフ *40分ハーフ
日本U-14エリートプログラム選抜 1-3(前半1-0) U-14韓国代表
[得点]
1-0 37分 矢島 倫太郎(浦和レッズジュニアユース)
1-1 62分 韓国
1-2 64分 韓国
1-3 79分 韓国
【第3戦】
2007年8月27日(月) @坡州ナショナルフットボールセンター 16:00キックオフ *40分ハーフ
日本U-14エリートプログラム選抜 0-1(前半0-1) U-14韓国代表
[得点]
0-1 26分 韓国
by cancha
| 2007-09-12 22:44
| futebol